INTERVIEW

「紡ぎ」~ 変わるもの・変わらないもの

千葉県 関東ブロック

米倉 英希

Hideki Yonekura

私が住む”睦沢町”

私が住む睦沢町は、緑豊かな田園風景や里山が広がる自然に恵まれた地域で、千葉県のほぼ中央部に位置し、人口は約7000人です。
町のほぼ中央部を瑞沢川・長楽寺川・埴生川が流れ、町の北東部で一宮川に合流し太平洋に注いでいます。
交通に関しては、圏央道開通に伴い、都心から60km圏内というアクセスの良さで、東京・神奈川・成田が1時間圏内で行き来可能で、都会に近い田舎であります。
気候は、冬でも0℃以下になることは少なく、穏やかで過ごしやすく、温暖な気候に育まれた豊かな自然と歴史ある地域であります。
町民は、人情味のある温かい人が多く、人と人との繋がりを大切にする、地域の仲間がまるで家族のような温かい町だと感じてます。

曾祖父から続く植木屋”米倉園”

私は、睦沢町で造園業として『米倉園』を営んでます。
仕事内容としては、個人宅の庭木の手入れの他、庭園、緑地等を築造する工事における整地、樹木の植栽から景石の据え付け、建築物の屋上等を緑化する工事、植生を復元する工事等を施工する造園工事業のほか、ゴルフ場や大きな庭などで木を切りそろえなどの植樹・植栽維持管理なども行ってます。
個々の力は小さいものですが、集まれば莫大なパワーになると信じてます。

地域に根差した睦沢町商工会青年部事業

青年部主催の地域振興事業の「納涼盆踊り大会」は、平成元年よりの睦沢町商工会青年部主催の事業であり、毎年8月に開催されている伝統的なイベントであり、夏の風物詩として定着し、広く町民に親しまれてます。
企画から協賛金募集、やぐら設置を含めた会場設営から模擬店出店まで全て部員の手作りで開催をしており、部員の一体感が醸成されていると感じます。
会場内の警護、安全対策については、日頃の部員の地域貢献活動が認知され、消防団及びPТA関係者の全面協力を得ており、地域内の連携促進にも繋がっていると感じます。
商工会青年部事業のみではなく、近年、茂原商工会議所青年部、茂原青年会議所、長生ブロック商工会青年部連絡協議会(一宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町の6町村商工会青年部)との3青年団体で、長生地域全体を若手経済人の力で盛上げる事を目的に「長生アクション連絡協議会」を設立しました。
県青連の役員として長生ブロック商工会青年部連絡協議会及び関係団体との調整を図り、「長生アクション連絡協議会」として3青年団体が連携し、関東三大七夕祭りである茂原七夕祭りにおいて、特設会場を設け各地の特産品の販売やPRを行っています。
長生地域商工会及び商工会議所青年部が連携した事業実施により、地域産品や各地域のPR活動に繋がるとともに、地域内若手経営者の交流促進に繋がっただけでなく、青年部への帰属意識の向上も図ることが出来き、今後も継続的事業を実施していきます。

事業所情報

商工会名
睦沢町商工会
企業名
米倉園
青年部員名
米倉 英希
代表者名
米倉 英希
企業業種
造園業
設立年
大正15年
従業員数
1名
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