INTERVIEW
～地域と共に～
石川県 中部ブロック
清水 廉太郎
Rentaro Shimizu
INTERVIEW
～地域と共に～
石川県 中部ブロック
清水 廉太郎
Rentaro Shimizu
能美市（のみし）は石川県の南部、加賀平野のほぼ中央に位置し、日本海と緑豊かな丘陵、県内最大の河川・手取川に囲まれています。
豊かな水と肥沃な大地に恵まれ、お米をはじめ、粘りの強い加賀丸いも・ゆず・はとむぎなど多様な作物が育っています。
また、華やかな色絵が魅力の伝統工芸「九谷焼」のまちとしても知られており、普段使いの器から作家による美術品まで多彩な九谷焼が生産されています。
開湯1400年の歴史を持つ辰口温泉もあり、名湯を楽しみながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
この、タイトルにもあるよう様々な産業が活躍でき未来を見据えている能美市、私達青年部も地域に根差している経済人として少しでも貢献できることを目指します。
弊社は昭和４４年５月の創業以来、地域の生活基盤である道路の舗装工事をさせていただいており、安心・安全な『道』づくりを目標に掲げ道路整備事業に取り組んでおります。
また、近年頻繁に起こる自然災害に際し、いち早く対応すべく地域との災害協定を結んでおり、地域住民の交通網確保など人々の暮らしに直接貢献できる仕事を果たしてまいりました。
建設業は全体的に高齢化が進んでおり、弊社も人手不足に悩まされていますが、ワークライフバランスの実現と後世に残せる、語れる仕事だと伝えこれまで以上に雇用促進に努めていきたいと思います。
能美市商工会青年部は現在、石川県内で一番の部員数を抱えている単会です。事業は毎月開催されそれ以外にも、青年部内に部活動を設けるなど、各委員会での繋がりだけでなく幅広く部員同士の繋がりを築いています。
コロナ禍では当初予定の事業が軒並み中止という状況になりましたが、コロナ禍でもできる事業を日々模索し、ドライブインシアターや地元の小学生を対象にした45秒の動画募集「Ｎｏｍｉ tube キッズ動画コンテスト」などを企画させていただき、地域住民の方よりたくさんの笑顔、感謝のお言葉を頂戴することが出来ました。
地域の担い手として、自身が生まれ育った地域に貢献し、スキルアップできる場が商工会青年部だと思います。これからも多くの事にチャレンジし続けたいと考えております。
