INTERVIEW
地域とともにこれからも
滋賀県 近畿ブロック
山口 雅史
Masafumi Yamaguchi
古くからの漁村の街並みが残るエリアから、京都大阪のベッドタウンとして開かれたエリアまで多様なエリアを擁しています。
また、雄大なびわ湖を眼下に望むカフェがSNS等で注目された”琵琶湖テラス”や、湖面にたたずむ姿が美しい浮御堂、白砂青松が有名な近江舞子浜など観光スポットも数多くある魅力的な地域です。
先代の父親より地域密着型の保険代理店を営んでいます。多くのお客様や社員に支えられ、約45年地域密着で事業を行っています。
生活にはトラブルがつきものです。突然のケガや病気だけでなく、事業者の方々であれば業務災害や損害賠償など多様なリスクの中で事業を営んでいます。その中で、私は「保険」というバックアップの提供を通じて、安心して挑戦できる環境を提供することで、生まれ育った地元や事業者が元気になるお手伝いをしたい、それが長年地域密着で商売を続けてきた自分にできる恩返しではないか。そんな思いを持って、日々事業に取り組んでいます。
新型コロナウイルスの影響は大きく、苦しい状態が続いています。しかし、苦しいながらも頑張って続けられたのは、「お客様、地域、そして自社をよくしていきたい」という同じ志を持つ者が集まった商工会青年部で築いたつながりがあったからと思っています。
商工会青年部は、まずは部員の事業の発展があってこその活動が第一です。加えてこれからの青年部活動においては、自社の経営改善に資する活動だけでなく、気軽に相談しあえる場づくり・人間関係作りも大切にする必要があると考えており、その一歩として、青年部員からの自主提案による勉強会や部活動などを行っています。
”青年部”という仲間がいるから挑戦できる、頑張れる、その結果として地域に貢献することができる、そんな組織にしていきたいと思っています。