INTERVIEW
Impulseメンバーの輝ける未来を!
大分県 九州ブロック
川野 直樹
Naoki Kawano
大分県臼杵市野津町は、とんちで有名な吉四六さんの地元になります。
基幹産業はピーマン・葉タバコ等の農業を主とする一次産業と建設業を主とする2次産業ですが、飲み屋街がない(泣)。そんな地元から高校を卒業して福岡に進学し帰省したのが今から14年前。久しぶりに見たのは過疎化・高齢化が進み、どんどん元気がなくなる地元でした。現在自分が生まれた故郷で建設業を経営していますが、「地元をなんとか元気にしたい!」の気持ちひとつで、青年部を通じてお世話になった地元に恩返し中です。
自社は先代の社長が約25年前に創業し、私が2代目として経営をしています。
中核となるのは住宅の機械設備と公共団体発注の入札工事となっており、地域の方々を主たる顧客として日々頑張っています。
従業員は3名と小規模ではありますが、野津町を中心として県南地域一帯を仕事のエリアに設定し、「~お客の笑顔=会社の笑顔になる~」を自社のモットーに、一歩一歩確実な仕事をしています。
建設業界は今深刻な人手不足ですので従業員を募集中です(笑)。
私の地元単会である野津町商工会青年部は部員数が10名と、県内でも下から数えた方が早い少人数の単会です。しかしその分一人一人の結びつきがとても強く、誰かに何かあれば全員でカバーする、そんなメンバーが揃っています。
未来を皆で考え、地域を考え、それを家業に落とし込んでいく。その勉強ができるのも青年部の強みでもあると思います。
県青連会長として、地元だけでなく大分県内17単会の皆さんにも常に寄り添いながら、青年部の意義を伝えていきたいです。
大分はひとつ!