INTERVIEW
部員が楽しめる・活躍できる環境をつくる
宮崎県 九州ブロック
藤元 勇貴
Yuki Fujimoto
宮崎県国富町は、宮崎県中部に位置し、江戸時代は本社がある本庄地区は天領の街として栄え、本庄川を利用した水運による物資の集散地としてにぎわっていました。
私が所属する国富町商工会青年部は創部1962年で宮崎県内で一番歴史が古く、現在部員数37人と県内で一番多く、県内で唯一「会計」役職がある単会です。2012年国富町商工会青年部に入部し、一番大切にしている先輩からの言葉は「青年部は会社でできない失敗ができる場所、失敗しても助けてくれる仲間がいて、それがお前が社長になった時に頼れる仲間になる」という言葉です。この2年間で色んな挑戦をしていきたいと考えています。
私は大学進学を機に東京に移りました。当時ベンチャー企業が増えて来たこともあり、大学のOBの方の協力で地方の農家と東京の飲食店を繋ぐお仕事や、システム開発、イベント企画などの仕事をする会社を仲間と起業し様々な経験をさせていただきました。東北震災を東京で経験し、ボランティアを通じて建設業・建設業で働く人の魅力を感じ、大学を中退し父が経営する今の会社に就職しました。
建設業は皆さんの生活に「あたりまえ」にある道路や橋などを創る仕事です。そんな「あたりまえ」に必要なモノを創るなかで、地元の方からの感謝の言葉などを頂くのがやりがいであり、それは地元を想う商工会青年部に通じるところがあります。現在は独自の取組に加えてGoogleworkspaceを活用し、生産性向上・職場環境の改善を行っています。せっかくなら商工会の中で「日本で一番」GWSを活用してる企業を目指していきたいと考えてます。
宮崎が「日本で1番 Googleを楽しんで活用している」県になる事を目標としてます。 副会長の2年間で、青年部で出店した飲食物をヒントに事業展開して成功した方、県外の方と出会い商品開発をする方など、青年部を活用して挑戦する魅力的な人と多く出会いました。そういう出逢いのチャンスが県の理事だけでなく、いち部員さんにもあるような環境を作ることが次世代の発展につながると考えています。
その手段の一つとして、【みやざきインパルス フォーマットGWS】を提案することで青年部活動だけでなく、事業活動にも活用していきたいと考えてます。2年後どう変わっているか今から楽しみでしょうがないです。2年後に胸を張って「やりきった」と言い切れるように、宮崎の仲間と楽しんで取り組んでいきたいと思います。