INTERVIEW
城下町から情熱の町へ
新潟県 関東ブロック
高橋 光太郎
Kotaro Takahashi
戦国時代に三傑の1人といわれた直江兼続のお城「与板城」、人々とのふれあいを今に伝える良寛さまと縁の深い与板町。
信濃川という大河に恵まれた城下町与板は、幾多の人々を生み多くの歴史や文化を育んできました。
江戸時代から続くお祭り与板十五夜祭りや、打ち刃物等の伝統技術など、現在も若し世代が承継し伝統を引き継いでいる歴史が薫る町です。 多くの歴史・伝統を持つ私の暮らす与板地域を盛り上げていき、次代に繋げていきたいと考えています。
創立してまだ歴史の浅い会社ではありますが、新潟県全域で宅地分譲をメインに不動産業を行っております。
不動産業は人との繋がりが大切な業種になります。土地を購入頂くお客様、土地を売却頂くお客様、全てのお客様に満足して頂くために親切、・丁寧・誠実をもっとうに仕事をしております。コロナ禍で不動産業界も大きな変化の時をむかえております。首都圏からの移住者、テレワークにより仕事部屋が必要となる引っ越しや、住宅をリノベーションをする人など今まで無かったような動きが出てきております。目まぐるしく変化する時代に色々な業種が集まる商工会青年部員達と情報交換や意見交換をして、新たな時代をしっかりと生き抜いていき、不動産業として地域を盛り上げ、故郷に定住人口を確保出来るように貢献してまいります。
青年部では、地域の祭りや、イベント時に焼きそばやかき氷を販売してました。子供たちが握りしめた暖かいお金をなんとか子供たちに還元できないかと思い、6年ほど前に与板町商店街にてハロウィンPJのイベントを企画しました。企画の内容は、10月31日に子供たちが商店街のお店約45店舗をまわり「トリックアトリート」と言ってお店の人からお菓子をもらいます。お菓子の方は青年部が全部用意します。最初の年は250名程の参加人数でしたが、一昨年は1000名弱の参加人数となり地域の一大イベントになりました。
普段商店街であまり買い物しない子供たちも、イベントで商店街をまわることで商店街にどんなお店があるのかわかったり、商店街にまつわるクイズを作成して店主からヒントをもらうなど交流を深めることができました。
これからも地域の為に、地域の子供たちの為に青年部員として活動していき、近隣商工会青年部員達と連携を図り共に大きな地域としても盛り上げて行きたいと思います。