INTERVIEW
共知共育 〜知識を共有し共に成長する〜
愛知県 中部ブロック
安江 陽
Akira Yasue
我が街、尾張旭市は昭和45年に市制が施行され令和2年には市制50周年を迎えました。
名古屋市・瀬戸市・長久手市と隣接をしており、市の中央には名古屋市から瀬戸市へ伸びる名鉄瀬戸線があり南には街、北には市の面積の15%を占める愛知県森林公園があります。
隣町にはコストコやIKEAなどの大型商業施設もあり、名古屋市のベットタウンとして人口も増えております。
言うなれば、ちょうどいい田舎。
平成2年に法人化をし、大手ゼネコンの下請けとしてトンネルの仮設工事(トンネルを掘るための)を中心に営んできましたが、いわゆる『事業仕分け』の影響を受け公共事業が下火となったことで業態を太陽光・電気設備業・配管工事などへと変更しました。
電機土木で培ってきた多くの経験により工事・顧客へプラスαの提案をする事で受注ができております。
ゼネコンの下請けをしていた時代から変わらないが特殊な業態・一般向けではないため、地域密着ではないという事。
全国の現場を飛び回っており各地域で協力業者を見つけることが難しいため、青年部員を紹介してもらい、協力をいただいております。
事業承継・税務・ビジネスマナーなどの勉強会を年間4回程度行っており経営者・後継者として資質の向上を目指しております。
また、地域のお祭りでスーパーボールすくいやジャンボガラガラくじなどを出店し地元の方に喜んでもらっており、昨年には『はたらく車大集合』と題し、青年部員の車両・重機を展示・体験をしてもらい地域の方に青年部・事業所のPRを行いました。
私が入部した13年前は部員数が30名弱で会議には10人集まるかどうかくらいでしたが、先々代の部長から力を入れて行っている部員増強運動により、部員数が60人まで増え成長を続けております。