INTERVIEW

感謝 「部員〜家族〜自身に贈る言葉」

兵庫県 近畿ブロック

藤原 輝彦

Teruhiko Fujiwara

ほどよく田舎、ほどよく都会という言葉がにあうまち「加東市」

ほどよく田舎、ほどよく都会という言葉がにあう地域が兵庫県加東市です。
ゴルフと山田錦が有名な街でもあります。
ゴルフ場は兵庫県で2位の16コースもあり、京阪神間から毎日多くのゴルファーが加東市を訪れています。
高速道路は中国自動車道が通っており、市内にインターチェンジが2か所ある事から、加東市内のどのゴルフ場も大阪、神戸からは1時間、京都は1時間20分というアクセスの良さも魅力です。
また、酒米の王者「山田錦」については、山田錦を栽培するうえで、東西にひらけた山間地で、昼夜の寒暖差が大きく、粘土質で水はけのよい階段状のいわゆる棚田地帯が好適地とされています。
加東市はこれらの条件を備えた土地が多く存在しており、山田錦の生産が盛んに行われています。また、加東市は市内の多くが山田錦の産地の格付けで最上である「特A地区」に指定されており、最高品質の山田錦の産地となっています。

あなたの暮らしを支える力

株式会社藤原住設は、兵庫県加東市に本社を構え、昭和49年に初代の藤原一郎(ふじわらいちろう)が旧東条地域でプロパンガス販売工事業を設立しました。
その後、現代表取締役である2代目の藤原一彦(かずひこ)が専門学校卒業後、家業に従事し、プロパンガス販売の他に、家電販売、電気工事業を開始しました。また、数年後、水道工事業も始め、「ガス」「電気」「水道」を取り扱うことができる総合的な設備工事業として事業を行っています。
長年の知識と経験、確かな技術力でみなさまの暮らしをより良くするための安心・安全をカタチにしてきました。
現在、後継者である3代目の私が仕事を手伝い、様々な資格を習得して、同業者や他業種の方々との人脈を広げ、大規模な建物工事や行政工事事業、リフォーム工事を手掛けるようになりました。
私は、この地域の皆様に育てていただいたといっても過言ではありません。そしてこの仕事はそんな地域のお客様の生活をサポートできる魅力ある仕事です。しかし、私達の仕事を子供たちに知ってもらう事は少ないです。また知ってもらって、この仕事に就きたいと思っても、技術という課題でチャレンジをあきらめてしまう若者も少なくありません。私は今後その課題を解決できるような地域を巻き込んだ事業ができないかと考えております。

For our future.次世代に向かって

加東市商工会青年部は、「地域イベントの協賛事業」と「部員の資質向上を目的としたセミナー」の2本柱として、積極的な青年部活動を展開してきました。
中でも、ここ数年は、部員の資質向上を推し進め、加東市商工会青年部といえば「経営革新」「事業継続力強化計画」と言われるぐらい、県下でもトップクラスの認定数を誇っています。
 加東市商工会青年部は、部員同士の対話を重視しており、先輩部員が実際の体験談を踏まえて、国や県、市の支援策を後輩部員に伝え、事務局の積極的な支援により、若い部員にも制度が浸透しております。
 事業を行う上で様々な意見交換や学び・気付きを多く与えてくれる場所は青年部であると確信して、次世代に繋げていけるような事業展開を行っていきます。

事業所情報

商工会名
加東市商工会
企業名
株式会社藤原住設
青年部員名
藤原 輝彦
代表者名
藤原 一彦
企業業種
総合設備業
設立年
1974年
従業員数
7名