INTERVIEW
楽しく地域を盛り上げる
熊本県 九州ブロック
松枝 孝平
Kouhei Matsueda
私のふるさと「熊本市富合町」は、熊本市南部に位置し、約1万人の町で若い家族が増え人口が増加しています。富合町は、①「教育」小中一貫教育に取り組み、小中9年間を通し、子供達の個性、発達段階に応じた教育が推進されています。②「歴史と文化」日本三大不動尊の「木原不動尊」の春季大祭では、火渡り・湯立ての荒行が行われ、県内外から大勢の参拝客で賑わっています。そして古式豊かな神楽と流鏑馬や馬追いが奉納される「六殿宮」の入母屋造りの楼門は、別名釘なし楼門とも呼ばれ、国の重要文化財に指定されています。③「南の玄関口」九州新幹線車両基地や富合駅、国道3号4車線、熊本市南区役所など熊本市の南のエントランスです。ふるさと富合町は私を育ててくれました。恩返しするために若い経営者の力で地域を振興し、未来ある子どもたちを育て託していくことが私の使命です。
有限会社松枝自動車は昭和54年に設立し、祖父の代から父へと続く44年企業です。主に新車トラックの架装や塗装、ゲート等の取付を行っております。また県内でも珍しいトラックのボディーメーカーの指定サービス工場として、バンの制作や修理等を専門に行っています。主要な取引先は、新車トラックを販売する4社ディーラーや、県内の物流を支える運送会社や建設会社など社会インフラに直結する企業の皆様であり、日常はもちろんのこと熊本地震や豪雨災害時にも活躍されます。当社は、そのような社会的に重要な企業の事業を支えています。
私が所属している熊本市富合青年部は、部員同士が切磋琢磨し、稼ぐも学ぶも遊ぶも「全力青年」の集まりです。
部活動では主に、研修・体育・地域振興・奉仕活動があります。特に、毎年12月には大型事業として「イルミネーション事業」を実施しています。熊本市南区役所の広場を青年部が一丸となってイルミネーションで飾りつけ、点灯式にはバザーやステージイベントもあり、沢山の地域住民が来場されます。新型コロナの影響等で地域のイベントが減少している中、とても喜ばれています。さらに、令和5年度は途絶えていた夏まつり・打上花火を計画しています。
私が小さい頃にふるさと「富合町」で経験させてもらったことを、子どもたちやその家族に楽しんでもらい、富合町をもっと好きになってもらいたいです。