INTERVIEW
地域の魅力を発信
静岡県 関東ブロック
吉村 隆
Takashi Yoshimura
人口約12.000人の静岡市清水区蒲原。富士川の西側に位置し、南側には駿河湾、山と海に囲まれた自然豊かな暮らしやすい町です。
春には山全体が桜色に染まる桜の名所『御殿山(ごてんやま)』があります。遊歩道があり、狼煙場広場や御殿山広場からは駿河湾や伊豆半島が見渡せます。
東海道五十三次の蒲原宿であった土地であり、歌川広重の「東海道五十三次(浮世絵)」でも描かれています。 江戸時代の土蔵など、登録有形文化財が多くあり、ウォーキングスポットとして県内外から多くの人で賑わいます。
水産業としてサクラエビの漁獲が盛んであり、缶詰工場・加工工場が集中しています。春・秋と2度の漁があり、その時期になると新鮮なサクラエビを求め多くの方が足を運んで下さいます。
また、富士川右岸の工業地帯を中心に、自動車部品・アルミニウム関連製造会社・化学工業・工業用ゴムの製造会社が集中しています。
地域の魅力を商工会青年部員の目線として捉え、地域の魅力を最大限に発揮、発信することで、更に自分たちが更に地元地域(ふるさと)を好きになる。大好きなふるさとを、次世代を担うこどもたちが誇れるふるさとへ。今と未来を繋ぐ架け橋となる活動をしていきます。
『金属リサイクルを通じて、たくさんのありがとうを集め、社会に貢献する』
今期46期目を迎えました有限会社東海金属。3つの事業(金属スクラップリサイクル事業、モーター解体事業、焼成加工事業)を中心に、地域から発生する金属スクラップの買取、解体をメインに地域のお困りごとに対して、貢献できる企業を目指し日々社員と共に励んでいます。
私たちの仕事は、目の前の金属スクラップをただリサイクルすることだけでなく、そこに関わる多くの人に感謝の気持ちを持ち、地球の環境問題を考慮し、高効率なリサイクル手段を常に模索し、挑戦していくことです。
私たちの仕事を通じて、一人でも多くの方を笑顔にし、ありがとうと言ってもらえる会社を目指して参ります。
地域との関わりも常に考え、地域に・世の中に必要とされる会社になる為に、日々精進して参ります。
我々、静岡市清水商工会青年部は、継続事業として「ちょっくら市」を開催しています。
地元公民館や地元の中学校をお借りして、地域活性化を目的とした物産展・ダンスイベントなど、企画・設営・運営を青年部で実行しております。
地元の方や近隣の市町からも多くのお客様がご来場され、初めは、100名にも満たない来場者も、今では1000人規模の来場者で賑わうイベントとなりました。
過去には、巨大かき揚げギネス認定(直径90cmの巨大サクラエビかき揚げ)も取らせて頂きました。
山と海に囲まれた自然豊かなこの地域の魅力を、青年部員たちの力で更なる魅力を引き出し、地域内外に発信し、知ってもらうことで、地域振興・新しいまちづくりを推進していき次世代に繋げていきたいと思っております。
自らの経営だけに留まらず、地域の未来を考え常に挑戦・実施していきます。