INTERVIEW
感謝と恩返し 〜時代と共に受け継ぐ意志〜
群馬県 関東ブロック
鈴木 八矢人
Hayato suzuki
群馬県最北部に位置するみなかみ町は、谷川岳・三国山の麓、利根川の源流域であり「関東の水瓶」と称される自然豊かな町です。春は新緑、秋は紅葉と四季折々の美しい風景が広がり、冬はスキーやスノーボード、夏はラフティングや登山などアウトドアスポーツが盛んです。温泉地としても知られ、歴史ある「水上温泉郷」には年間を通じて多くの観光客が訪れます。また、利根川の源流域にあたることから、豊かな水資源を生かした農業や地域産品づくりも盛んで、地元の活気を支えています。「ユネスコエコパーク認定」を受けるなど、自然と共生する町づくりを進めながら、観光・農業・地域産業の振興に力を入れている、魅力あふれる地域です。
昭和61年創業、まいたけの生産・直売を行っております。利根川源の最初の一滴を生み出す群馬県みなかみ町の綺麗な水・空気など恵まれた地域資源を最大限活用し、70日以上の時間をかけて・磨きをかけて、「良いものに近道なし」をモットーに、安心・安全な食の提供を追求し続けてきました。
また、弊社で生産したまいたけを独自ブランド化、「すくよか🄬」と命名。生まいたけ・乾燥まいたけ・ご飯の素などの商品を展開し、2014年には地域ブランド『みなかみ珠玉』の認定を受けました。
品質へのこだわりと信頼の積み重ねを礎に、これからも地域社会への貢献を目指してまいります。
みなかみ町商工会青年部は、平成18年に月夜野町・新治村・水上町の3商工会が合併して誕生した「みなかみ町」の商工会会員で構成されております。
部員の多くは旅館業、飲食業、アウトドア関連業など観光サービス産業に携わっており、地域を担う若手経営者・後継者として、町役場や観光協会をはじめとする地域関係機関からも信頼を得ています。
主な活動としては、地域イベントへの出店、先進地視察研修、清掃活動、経営セミナーの開催など幅広く展開しています。特に、6月開催の「みなかみえんにち」、7月の「谷川岳山開き」では毎年多くの来場者を迎え、地域の賑わい創出に貢献しています。
今後も青年部員が一丸となり、多彩な事業を通じて地域と組織の活性化に取り組んでまいります。