INTERVIEW

地域の為に、日々全力

宮城県 北海道・東北ブロック

目黒 健太

Kenta Meguro

宇宙への夢と、未来と共に

角田市は、宮城県南部に位置しており、現在の人口は26,000人ほどの市となっております。市の中心部の台山公園には純国産ロケット「H-Ⅱロケット」がそびえ立っており、角田市のシンボルです。人類の見果てぬ夢を乗せて飛び立つロケットに象徴される宇宙科学を身近に感じられる角田市は、宇宙への夢、未来への夢を語り合えるところです。春になれば、蔵王連峰を背に3.2haの畑に250万本の菜の花じゅうたんが広がり、夏になれば「梅花の里かくだ」のもぎたての梅が生産され、秋は「味よし・色よし・香りよし」の角田産の枝豆「秘伝豆」の即売会が開催され、冬には我々角田市商工会青年部が主催する、「かくだどんと祭裸参り」が開催されます。このように沢山の魅力にあふれる地元の益々の発展のために青年部の仲間とともに尽力していきたいと思います。

地域に親しまれる会社へ

当社は、昭和57年4月に創業。河北新報を主として、個人宅に定期契約を頂き新聞配達サービスを提供しています。配達エリアは、宮城県角田市内の11,526世帯のうち、約5,700世帯に配達を行っています。角田市内には新聞販売店が2店しかなく、高いシェアを維持しております。また、角田市の包括支援センターや警察と協力して高齢者の見守り協定を結んでおり、約40人の配達スタッフが地域の見守り機能の役割も担っています。地域の皆様に親しまれ、末永く愛される会社となれるよう、日々の活動や人とのつながりを大切にし、信頼される会社を目指して真摯に努力を重ねて参ります。

仲間とともに、地域の為に

私たち角田市商工会青年部は地域振興発展の先駆者となり、新しいまちづくりの原動力になることを誓い活動しております。毎年8月に開催される「かくだ牟宇姫夏まつり」では、運営に携わるほか、角田高校生が青年部の協力の基、出店を行う企画「AOHARU CHALLENGE」を実施し、若い世代が実際に『商い』を体験し、社会で働くということを学生たちが肌で感じ、学ぶ機会を作ることができました。また、我々が主催する「かくだどんと祭裸参り」は小正月の1月14日夜、白いサラシと白足袋姿で「ヤ―、ホイホイホイ」の掛け声とともに市内の7神社をお参りし、1年の家内安全、無病息災、商売繁盛を祈願します。極寒の中、サラシにしめ縄を着けただけの姿で参加者が全力で声を上げて練り歩く過酷な行事は、角田市だけだと言われております。

事業所情報

商工会名
角田市商工会
企業名
有限会社河北新報角田専売所
青年部員名
目黒 健太
代表者名
目黒 博之
企業業種
新聞小売業
設立年
1982年
従業員数
40名