INTERVIEW

大好きな町で人を繋ぎたい

山形県 北海道・東北ブロック

竹田 良則

Yoshinori Takeda

白鷹町を子どもたちに誇れる町に。

山形県の白鷹町というところの「山形新興株式会社」で、コンクリートの二次製品を作っています。コンクリートの二次製品というのは、皆さんがよく目にする側溝やブロックのことです。
白鷹町は田舎ですが環境も良いし、最近は役場庁舎が新しくなったり、スポーツ施設がきれいになったり。子どもたちが育つ環境が整ってきているので、次の世代にも誇れる町になってきているのかなと思います。反面、小さな町なので噂話がすぐ広まって若干窮屈に感じるところもありますが、例えば知らないところで自分の子どもが「お父さん頑張っているよね」と言ってもらえる。子どもや妻から、私を誇りに思ってもらえてるのは良いですね。山に囲まれて、青空のコントラストがすごくきれいな町で、妻が嫁いで来たときに「景色がきれい」と褒めてもらって嬉しかったことをよく覚えています。ここに生まれたのも運命だし、この運命に添ってこの町で生きていこうというのも運命。ここに居るのが当たり前で、ここを出ていくというのは全く考えないですね。

後ろ向きにならず、常に前向きな商工会青年部へ。

今、商工会青年部で取り組んでいるテーマは「繋ぐ」。前会長から引き継いだ言葉です。山形県内には24単会があり、年間を通して回りながら、繋がりたい、話をしたいと思っています。繋がることによって情報を共有しやすい。そして、単会が盛り上がっていきます。こんなことをしよう、こんなことがしたいんだ!という声を大きくすれば、単会を通じて県が盛り上がるという効果が得られます。私は常々、会長だから偉いのではなく、同じ商工会青年部の仲間なんだよという意識を多くの青年部員に持ってもらいたいと話しています。
大前提として、後ろ向きな話はしない。商工会青年部としての誇りと気持ちを忘れず、「こういうことをするためにこういうことをしたい」と言うのを心掛けています。会長になって人に恵まれていますね。フランクなときはフランクだし、式典の時などは締めてもらっていて有り難いです。

「吸収」の1年から「発信」の2年目へ。

会長の任期中に達成したいことは、初年度は「繋がる」ということで多くの人と顔を合わせて話をし、吸収の1年にしたいと思っています。2年目は発信をしていきたい。理事会でも話をしますが、平成32年に東北・北海道ブロックで全国大会が山形であります。毎回決まった場所でするのではなく、青年部員からプレゼンをしてもらって開催地を決めようという、切磋琢磨の精神を養えるものを2年目に実行に移したいですね。
町としては、すでに子どもの出生率を上げるために3人目から保育園の無料化を図り、中学校卒業まで医療費が無料というのをやっています。交流人口の増加のためには、観光協会を主として春は桜、夏は紅花、秋は鮎、冬は隠れ蕎麦という4シーズンに合わせたテーマを作って、観光地誘致を行なっているところです。「鮎茶屋」という道の駅があって、9月に鮎祭りを開催するのですが、そのときは5万人~6万人のお客様が来ます。停留人口は減っていくのは仕方がない部分もありますが、白鷹町を出ていく子どもたちが、祭りのときは戻ってくるようになったらいいなと思っています。そのために尽力します。

事業所情報

商工会名
山形県 白鷹町商工会
企業名
山形新興株式会社
青年部員名
竹田 良則
代表者名
竹田 良一
企業業種
コンクリート製品製造販売
設立年
平成元年10月4日
従業員数
94名