INTERVIEW
人と人、心と心の繋がり
東京都 関東ブロック
齊藤 学
Manabu Saito
私の産まれは東京・八王子、現在は日野市で生活すると共に民間救急事業の経営をしております。
日野市は豊富な緑と清流で知られ、清流公園では蛍が見れる場所でもあり、都心から30分でアクセスできる多摩地方南部の街です。前身となる日野宿は甲州街道5番目の宿場町として栄え、今のその名残を街中に見ることができます。日野市といえば、新撰組の副長・土方歳三や六番隊組長・井上源三郎たちの出身地でもあり、高幡不動や多摩動物公園などの観光スポットもある場所です。
さて、私が会社を設立したきっかけは、親族が医療関係者が多く、祖父も消防団などをやっており、小さい頃からその姿を見て保育園の頃に将来なりたい職業はと言う文集にも消防士と書いてありました。
しかしながら消防士になることはなく、消防に近い仕事と思い、地域の消防団に入団。他の民間救急事業所に入社して様々な知識や地域医療関係者とのコミュニケーションや経験を積み自社の立ち上げを行いました。
青年部活動では地域の事をあまり知らない私にとって刺激的で、産業祭や新撰組祭等への参加を通して様々な人達と繋がりができました。
都青連理事も4期目に入り、様々な地域に足を運び、様々な地域の部員さんと積極的に交流させていただいております。普段の生活の中でなかなか交流ができないメンバーと交流することにより他の地域に遊びに行き、知り合いがいるのは素晴らしい事だと思います。
最後に、民間救急って何?と思われる方も多いので少しご紹介させて頂きます。
当社、民間救急フィールは東京消防庁認定事業所として、平成22年に東京都日野市に開業しました。
翌23年12月、東京都新宿区に民間救急フィール新宿営業所を開設し、東京都全域をはじめ、全国へ搬送しております。
業務内容としましては、介護タクシーでは行わない医療行為の継続(酸素・吸引・点滴・人工呼吸器等の管理)を行いながら、病院間の転院・通院・退院などの搬送業務をはじめ、お出かけや旅行、救護所運営や精神疾患患者様の搬送、国内外問わず長距離搬送なども数多く行っている医療系民間救急事業所です。