ムラサキを活かした新しい街づくり

福岡県の中央部、やや西よりに位置する筑紫野市。「博多の奥座敷」と称される二日市温泉が観光資源である。東西15.6km、南北14.1kmに広がる市形は、蝶が羽を広げた姿に似ています。西が背振山系、東が三郡山系の一部をそれぞれ形成。分水嶺を抱え、御笠川・那珂川水系は北流し博多湾へ、宝満川水系は南流し有明海へそれぞれ注いでいます。
地勢上の特性も影響し、筑紫野市の主要交通体系は市域中央部に南北方向のものが集束する形態を取っており、国道3号やJR、西鉄の鉄道路線などが広域交通体系上の中核的役割を果たしています。鉄道は二日市-福岡間を12分から30分程度で結び、道路交通は九州自動車道筑紫野インターチェンジが開設。利便性の高い交通条件下にあると言えます。

飲食店の強みを活かす

27歳の時に脱サラして、「博多漢塾」という居酒屋を創業しました。現在13年目を迎えたところです。結婚して子供もいましたので創業の際は身内や友達からも大反対されました。根拠のない「自信」と溢れだす「やる気」だけで創業。最大3店舗まで店を出店しましたが、今現在は創業した店だけに絞りました。
やりがいを感じる時は「色んな人」が集まる場所である事ですかね。創業当時からの常連様達に支えられています。
飲食店であることの強みを活かし、お祭りや事業での出店では積極的な発言やアイディアを提言！祭りや地域イベントでは飲食店の活躍は必要不可欠であると考えています。

魅力ある地域をつくる

創業から5年経った32歳の時に筑紫野市商工会青年部へ入部。　「悪乗りを真剣に考え実行する」先輩達から厳しくも優しく鍛えられました。
「魅力ある地域をつくる」ためにはまずは自分達が楽しむ事。自分達が楽しめないことを継続する事は難しいと思います。魅力ある地域をつくる事ができれば、稼業も盛り上がると信じています。福岡県青連のスローガン「FUKUOKA PRIDE」に込めた思い。一人一人が自分達の地域に誇りをもって、地域振興発展に取り組む。
福岡県青連においても財政の健全化に取り組み、今よりももっと質の高い研修会や事業を行うことで、青年部に所属するメリットを産み出していきたいと考えています。
単会と県青連、今後も自分達の地域をつくるため、若い力と行動力をもって取り組んでいきたいと思います。

Impulse 全国商工会青年部連合会