INTERVIEW
これからの長野原町
群馬県 関東ブロック
大矢 大介
Daisuke Ooya
群馬県の長野原町は県の西北に位置し隣には温泉で有名な草津町、県境には浅間山があり長野県軽井沢町があります。近年では八ッ場ダムで有名な町になり、そのダムも開始から60年以上時を経て完成間近となりました。おもな産業は農業酪農、建設建築業などが多く、標高560m∼1,400mとかなり高低差があり人口は5,000名ほどの小さな町です。そんな大自然で生まれ育った私は地元の高校を卒業後直ぐに自社に入社し家業を手伝いました。商工会青年部に入部したのは21歳の時で今年で20年目を迎えます。この県青連会長2年の経験を活かし単会青年部員、地元の若者たちに伝えて、消極的な町ではありますが若者で町が盛り上げて行かなければならないと思っています。
自社の最も売りにしているのが特殊伐採と言われる作業です。土木工事なども請けますが、私が代表になってこの10年は伐採に一番力を入れてきました。長野原町は山林が多いのもありますが、北軽井沢、軽井沢の別荘地、道路沿いの樹木等伐期を迎えていて公共、民間からの受注が多くライバル社も少ないです。危険な仕事ではありますが生きがいを感じて一番楽しい仕事です。この他にも4年前から浅間山麓の麓、上信越国立公園内でキャンプ場を経営しています。楽しい仕事をして少しでも青年部員に知っていただけたらと思います。
毎年12月こども園にクリスマス訪問。この活動は私が幼稚園児の頃から続く活動でケーキとお菓子のプレゼントを持って部員が着ぐみを着てサンタとトナカイとなり子供たちにプレゼントを渡す企画です。毎年子供たちは喜んでくれます。私も子供の時プレゼントを貰った記憶があるので青年部活動だったのかと青年部に入って知りました。子供の数は少なくなっていきますがずっと続けて行きたい活動です。